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読書が苦手な人におすすめの本「遅読家のための読書術」

みなさん、こんにちわ。

今回は、私に読書を習慣化させるきっかけを作ってくれた本を紹介したいと思います。

「遅読家のための読書術」

著者:印南 敦史

出版:ダイヤモンド社


 

 【目次】

 

 1、本の購入目的

 私がこの本を購入した目的は本を読むスピードが遅く読書に対して苦手意識があり、それを改善したいと思ったためです。私は、マンガを読むのは好きですが、活字の本は読むのに時間がかかり、最後まで読んだ本がほとんどありませんでした。私も30代になり本を読まなければと何となく思い立ち、この本を手に取りました。

 

2、「遅読家のための読書術」のおすすめ理由

   この本の作者もかつては本を読むのが遅く、1ページ読むのに5分かかることもあったそうです。そんな作者はとある編集者から毎日、書評記事を書いてほしいと依頼されたことをきっかけに本を読むことに対して発想を転換し、今では作者は1年間に700冊以上の本を読んでいるそうです。

 私はこの本に書いてあった「本を読むことに対して発想を転換する」を実践したことで気軽に本を読むことができるようになりました。そして、今では1週間に本を2冊ほど読むようになりました。本を読むことが苦手だけど本当は本が読みたいという人は絶対に読むべきです。

 ちなみに、この本を速読スキルを向上させるための本ではありませんので、速読目的の人は購入をお勧めしませんので注意してください。

 

3、おすすめポイント

(1)本を読むときは「目的」をしっかり持って読む。

 みなさん、本を購入するときは何かしらの理由を持っているはずです。本と読むときに、その目的を持って読むことが大切だとこの本では書かれています。そうすることで、本を読む中で自分に必要な部分が理解しやすくなります。

 

(2)自分にとって重要ではない部分は流し読みをする。

 作者は自分にとって重要でない部分は流し読みをすることで本を読むスピードを上げています。流し読みをするコツとして

「個別の事例や体験談は流し読み」

「流し読みする部分は最初と最後の5行で判断する」

この2つを実践することで本を読むスピードが格段に上がり、本は一言一句逃さずに読むものと思っていた私の気持ちがだいぶ楽になりました。

 

(3)自分だけの大切な部分を選び出す。

 本を読んでも読んだ内容を忘れてしまうことありますよね。せっかく、読んだ本の内容を忘れるのはもったいないです。そのため、この本では

「気になった個所をどんどん書き写していく」 

ということをお勧めしています。気になった個所をノートに書き写すことで本の内容をいつでも振り返ることができます。これにより、本で得た知識や大切なことを忘れることが少なくなるはずです。

 

・最後に

 この本は私に本を読むことの意識を変えてくれて読書を私の習慣にしてくれました。今の時代は本を読まなくても様々な情報を得ることができます。しかし、本を読むことでしか得られないものもあるはずです。読書はみなさんの生活を少しでも豊かにしてくれるはずです。本を読みたいけど苦手意識がある方はぜひこの本を読んでみてください。