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就職活動を頑張っている学生へ(就活のアドバイス)

みなさん、こんにちわ。

 今回は就職活動をしている学生さんへ社会人になって10年経ち、会社の説明会などで行われる学生の質問に答える座談会に参加した私から就活時の心得を伝えることで皆さんの就活に少しでも役立てていただければ嬉しいです。

 

【目次】 

 

 

 

1、私の経歴

1986年生まれ(32歳)

首都圏の大学に進学後、

2009年に鉄道会社に入社、

今年で入社して10年になります。

今月、会社が主催する学生に向けた座談会に参加。

 

2、私の就活

 私は2008年に就職活動が始まりました。当時の私の希望業界は鉄道会社、電気メーカー、公務員でした。なぜ、これらの業界を希望していたかというと公共性が高く安定していると考えたためです。

実際、受けた企業は

 鉄道   4社、

電機メーカー3社、

 公務員  0

家電量販店 1社

でした。

 なぜ、公務員を希望していたのに受けたのが0なのかというと公務員の採用試験を受ける前に希望の鉄道会社から内定をもらったため、公務員の採用試験を受けませんでした。そして、希望業界ではない家電量販店の採用試験も受けていました。なぜ、家電量販店を受けたのかというと内定がもらいやすかったため、また内定をもらうということを経験し、自信をつけたかったのです。就活期間は希望業界でもないところに時間を割くのは大変だと思います。

 しかし、私は希望業界以外の会社を受けてよかった考えています。理由は、先ほども書いた内定をもらうことを経験し自信をつけるため。もう一つは、視野が広がるためです。広い視野を持つことで希望業界の魅力や弱点が見えやすくなり、就活の面接でも役に立つはずです。また、広い視野を持つことは社会人になってからも大切なことです。同じ会社に長くいるとどうしても視野が狭くなり、新しいアイデアが出にくく、環境の変化に柔軟に対応できなくなってしまいます。そのため、就活のときに広い視野を養うことはとても大切であると考えています。

 その後、2008年4月に鉄道会社から内定をもらい、他の会社の採用試験も進行してましたが、断りの連絡を入れ、私の就活は終了しました。その直後にリーマンショックが起こり、私の友人では内定を取り消された人もいましたので私は運が良かったです。

 

3、座談会を通じて感じた一緒に働きたい人

 私の参加した座談会は各回、社員一人に対して学生が10数名程度いて学生の質問に答えるという会でした。その日だけで、100名以上の学生と話をしました。様々な学生さんと話して一緒に働きたいと感じた人について書いていきたいと思います。

 

(1)積極的に質問をしてくれる人

 やはり、就職活動には積極性が必要であると思います。その積極性が社会人になっても役に立つからです。今の日本の企業では特に積極性が求められており、積極性がないと自分のやりたい仕事ができません。私も積極性が足りなく、上司にも言われるときがあります。そのため、積極性が大切です。

 

(2)人の話をしっかり聞いている人

 座談会では学生から様々な質問を受けました。ネットによくある質問例にあるような質問も多くありましたが、それは学生に必要な情報なので無難に答えていました。ただ、私が嬉しかった質問は私の話した内容をさらに突っ込んだ質問です。突っ込んだ質問をするには私の話を聞いていないとできません。私の話を聞いて聞いてくれてるんだなと嬉しくなりました。

 そして、人の話を聞くというのは社会人になってからも大切です。人の話を聞かなければ、その人のニーズに応えることはできないからです。社会人はお客さま、上司、先輩、同期、後輩など様々な人と関わり、仕事を円滑に進めていく上ではそれぞれのニーズに応えることが大切になります。

 

4、就活のアドバイス

 ここでは、就活を行う上で大切なことを私の経験談や今の私だから思うことを具体的に書いていきます。

 

(1) 希望業界を調査 (できれば他の業界も)

  先ほども書きましたが、就活をするときは希望の会社の業界を詳しく調べることで希望の会社の長所・短所が見えてきます。この会社の長所と短所は面接で聞かれる可能性もあるので大切です。また、他の会社や他の業界を知ることで視野を広げることができるとともに、自分がより入社したいと思える会社に出会うことができるかもしれません。就活時は忙しく様々なことを調べるのは大変だと思います。しかし、就活はたった数か月で終わりますのでこの時期だけは全力で様々なことを調べてみてください。

 

(2) 自分だけのアピールポイントを把握

  自分だけのアピールポイントは面接で聞かれる可能性が多いためです。また、アピールポイントを知ることで自分に合った会社を探しやすくなると思います。このアピールポイントを知るためには、今までの自分を振り返る必要があります。みなさんは自分の学業、ゼミ、アルバイトなど様々なことに取り組んだと思います。その取組みを一つずつ思い出してください。そうすることで自分のアピールポイントや弱点を知ることができるはずです。 

 

(3) 就活は積極的に

 これは普段、消極的な私が就活時に心掛けていたことです。特に、グループディスカッションのときは一番最初に発言していました。これは、採用試験の担当者にアピールする目的もありますが、グループディスカッションのとき一番最初に出た意見で話が進みやすいためです。そのため、自分一番に発言することで、その内容で話が進んでいきやすいので自分の考えを発言しやすい状態になります。みなさん、就活のときだけでも、ぜひ積極的に取り組んでください。 

 

(4) 面接では自信を持って

  みなさん、面接に向けて想定される質問のレジュメを作っていると思います。質問に対する内容はもちろん大切ですが、それと同じくらい面接時の態度が大切だと私は考えています。これは人はやはり第一印象を大切にするからです。そんなにいい内容を答えても、小さい声であったり、視線が泳いでいたら面接官はいい評価をしないはずです。特に想定をしていない質問をされたときは声が小さくなりやすいので注意が必要です。

 そのため、みなさんには面接時はどのような状況に陥っても自信を持って大きな声で自信を持って面接に向かってほしいと思います。どうしても、面接時に緊張して、苦手で自信が持てない人は練習あるのみです。練習相手は家族や友人で大丈夫です。人前で練習することで少しずつ面接に慣れて自信を持って臨むことができるはずです。

 

最後に

就活で頑張っている学生さんは色々、悩まれてると思います。内定がもらえない・内定はもらったけどこの会社でいいのかなど。私は運良く内定をもらいましたが、本当にこの会社でいいのかと悩んだときがありました。そんなとき、大学の先生から

「内定をもらえた会社が自分に合った会社だから頑張れ」

と言われ、私の悩みは解消されました。学生さんも自分に内定をもらった会社が自分に合った会社なのか悩むときが来るかもしれませんがその時は「内定をもらえた会社が自分に合った会社」という気持ちであまり思いつめずに社会人になることを喜んでください。

 以上で、私からの就活のアドバイスを終わらせていただきます。上から目線の物言いでしたが、この記事がみなさんの就活の役に立ってきただければうれしいです。みなさん、後悔の無いよう就活に取り組んでください。