20代の社会人・話をまとめることが苦手な人におすすめの本(「1分で話せ」)
みなさん、こんにちわ。
この記事では、30代の私が20代のときに読んでおきたかった本を紹介します。 「なぜ、読んでほしいのか」や本の中の参考になった内容などを書いていき、20代の社会人の方の参考にしていただきたいと思います。
今回、紹介する本は
「1分で話せ」
著者:伊藤 羊一
出版:SBクリエイティブ株式会社
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【目次】
1、この本の購入目的
私は人に話をするとき・文章を書くとき端的にまとめることが苦手です。話をしているときや文章を書いてるときに自分が何を伝えたいときにわからなくなるときがありました。そのため、この本を本屋で見つけ、この本を読むことで話を端的にまとめるときに参考になるのではないかと思い購入しました。
2、おすすめの理由
この本では、話を短くまとめコツとして、結論を話すときは根拠もセットにすることや無駄なことは言わないなど様々なことが分かりやすく書いています。この本を読んで、今まで私は話がまとまらない理由が分かり、この本を読んでから、自分の伝えることを端的にまとめることを意識しています。この本は社会人になりたての頃に読みたかったです。20代の社会人の方には、上司やお客さまと話すとき、企画書を作成する際などに役に立つはずですので、ぜひ読んでいただきたいです。
また、話を短くまとめるコツだけではなく、「考える」とはどういうことなのか、また、プレゼンを行う際や会議に参加する際の注意点なども書いてあり、社会人として役に立つことが書かれています。
3、本のポイント
・「どんな話でも1分で伝えられる」
「1分でまとまらない話はどんなに時間をかけても伝わらない」
「自分の頑張りなど無駄なことを話すな」
・「結論+根拠+事例をセットにして考える」
「セットにするときは結論を頂点としたピラミッドを意識する」
「結論に対して根拠を3つ用意することで説得力がでる」
・「『考える』とは自分の中にあるデータや社会のデータを加工して結論を出すこと」
「考えると悩むは違う。機械的に考えて結論を出す習慣をつける」
・「プレゼンはゴールを達成するためにある。
相手をどういう状態に持っていきたいのか、相手に何を伝えたいのか逆算する」
「プレゼンの上達には練習が必要」
「プレゼン時は言葉にイメージを持つことで話すときのトーンが変わる」
・「会議のときは先にゴールを決める」
「自分の意見を言うために会議に参加していることを意識する」
「会議のとき・上司と話すときは配慮はしても、遠慮はするな」
以上のようにこの本は短くまとめるコツだけではなく、話を社会人として役に立つことが書かれており、読んで損はないです。社会人として経験が浅い20代の方にはぜひ読んでいただきたいです。