ストレスや内向的で悩んでいる人におすすめの本「ストレスを操るメンタル強化術」
みなさん、こんにちは。
みなさん、普段の生活でストレスを感じ苦しんでいませんか?
また、内向的な性格で悩んだりしている人はいませんか?
今日はそんな人におすすめの本「ストレスを操るメンタル強化術」という本を紹介します。この本の作者はメンタリストのDaiGoさんです。
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【目次】
1、購入目的
購入目的は妻が読みたいと言ったからです。しかし、この本を購入した妻が読んでいませんでした。そのため、代わりに私が読むことにしました。だって、もったいないんですもん。
2、おすすめの理由
この本ではストレスをコントロールすることでメンタルを強化できる。ストレスは自分を成長させてくれるものと紹介されています。また、内向的な性格は短所ではなく、長所である。内向的な性格のメリットや才能の活かし方などが書かれています。ただ、社会では外交的な部分も必要になるので内向的な人が無理なく外交的な面を強化するコツが書かれています。
この本のいいところは、DaiGoさんの実体験に基づいて書かれている、また科学的根拠が書かれており内容に説得力がある点です。読書が苦手な方でも図を活用し分かりやすくしてあるため読みやすいのでおすすめです。
3、ポイント
<ストレス>
ストレスは誰でも嫌です。できればストレスがない人生の方が楽に生きていくことができます。しかし、この本では
ストレスのない人生は自分の本当の望みから逃げた人生
と書かれています。そして、ストレスは上手く活かしていくことで自分を成長させてくれます。具体的な活かし方として
自分のストレス反応を観察
↓
自分にとって何が脅かされているのかを把握
↓
それを守るためにストレスの利用方法を考え実行する
以上の方法を行うことでストレスをエネルギーに変えることができ、自分の成長につなげていくことができます。
<リスク>
リスクはストレスと同様、できれば避けて通りたいものです。しかし、現状のリスクから逃げても、いずれリスクを避けることができなくなります。そして、先延ばしにすると将来さらに自分を苦しめることになります。そのため、現状のリスクを取ることは将来のリスクを回避することにつながります。
ただ、どのリスクでも取ればいいというものではなく、「自分の中で譲れないものを決めて、それを侵すことがなければ積極的にチャレンジする」というルールを決めておくとリスクと上手に付き合うとこができます。
もし、リスクを取り失敗してしまっても失敗を自分の成長に活かしていくことができます。具体的な活かし方として
失敗した内容と解決した内容を記録
↓
失敗パターンを把握
↓
失敗を未然に回避できるようになる
↓
失敗体験が自分の武器となる
<瞑想>
普段の生活でストレスとうまく付き合い精神的に安定させるために瞑想が有効的です。瞑想は前頭葉を鍛えるトレーニングであり、前頭葉は集中力・自己コントロール能力を司っています。そのため、前頭葉を鍛えることで不安や恐怖を軽減することができ、リラクゼーション効果があり、ポジティブになりやすくなります。
瞑想のやり方は座禅(あぐらでもOK)鼻で深呼吸を繰り返す。はじめは短い時間から行い、慣れてきたら時間を伸ばしていきます。2か月ほど継続すると効果が出てきます。継続は力なりですね。ただ、時間があまり取れないという方もいらっしゃると思います。その方におすすめな時間帯は朝起きてすぐ行うことです。そうすることで目覚めもよくなります。
最後に
今の世の中は多くのツールにより常に他者とつながりがある状態で様々なストレスを感じやすくなっていると思います。しかし、ストレスと上手く付き合うことで自分を成長させるとこができることがこの本を読んでわかりました。みなさんもストレスとうまく付き合い、一度きりの人生楽しく生きていきましょう。